blackout

(フェイスブックでつながっている方へあてたメッセージの和訳です。 英文でフェイスブックに残したメッセージの一部はこちらにコピーしておきました。)

フェイスブック、インスタグラム、フェイスブックメッセンジャーからしばらくサインオフします。 いつ戻ってくるか、また戻ってのかは自分にもわかりません。

フェイスブック上の元のポストに連絡先や今後の各種配信先(英語)を載せておきました。 日本語では

などがあります。

今、米国で起きている事への個人の考えをまとめ、沈黙を破らなければと思っていましたが、成功していません。 はっきり言えるのは黒人の方々が長すぎる間、非人道的に扱われているということ。そして自分の子供と子供のさまざまな人種の友達に今よりも良い世界を残したいということです。 (我が子らが様々な人種の友達に恵まれたという意味で、20年前この国に移住して本当に良かったと思っています。)

文字、写真、ビデオやミームといった形式によらず、毎日ソーシャルメディアから流れる情報と偽情報には圧倒されるばかりで、自分の考えをまとめるのに役に立ってはいません。ザッカーバーグとドーシーの対象的なリアクションは、影響力のある人が憎悪をや暴力を掻き立てるような発言した際、巨大なソーシャルネットワークやメディアのプラットフォームの所有者たちがどのような行動を取るべきなのかを考えさせられます。

関連記事:

マスメディアはたびたび第4の権力と呼ばれます。責任感のあるジャーナリストは明確な行動規範に従います。 自分たちのルポの影響と重大さを認識しているからです。 私はソーシャルネットワークとメディアは一層強力な位置に立っていると思います。 機械的(アルゴリズム)によるものにせよ、そうでないにせよ、誰がどの情報を見るかをコントロールする立場にいるからです。 しかし、この技術とそれを運用するプレーヤーの歴史はまだ浅く、社会を構成員としての我々は責任感あるプラットフォームがどのような行動をとるべきなのかを定義しきれていません。これは重い。

(私はドーシーの、ツイッターのルールに違反する他のアカウントへの対処に近い形で、トランプ大統領の投稿メッセージを削除はせず、警告をつけ、隠した、という決断の中に一定の良識、思慮深さを感じました。これが私の見方で、これからもより一層の節度をもってツイッターを使い続けよう決めた理由です。)

以上の理由から、私はフェイスブックの利用を中断することにしました。もう戻ってこないかも知れません。(よってこのポストに対する皆様の親切なコメントにも返答できません。) ここには居ませんが、皆様のことはいつも思っています。ぜひコンタクトをとってください。このブログ記事に書いたような精神で、 “Thoughtsbook” https://medium.com/@daigotanaka/thoughtsbook-69ecde6bbb8c

Black lives matter.

mlk 「結局、我々は敵の言葉ではなく友人の沈黙を覚えているものなのだ。」 マーティン・ルーサー・キングジュニア牧師